春の気配が近づく頃に生まれたあなたへ
一月三十一日の詩箋

1月31日の詩箋:李白「自遣」対酒不覚暝、落花盈我衣… 誕生の漢字〈酒〉

誕生の漢字

さけ
人を楽しませる人
李白 詩仙タイプ
自由奔放、月と酒を愛する冒険家

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)の頃。

書き下し文

対酒不覚暝 落花盈我衣 酔起歩渓月 鳥還人亦稀

酒に対して暝くるるを覚えず

落花 我が衣に盈みつ

酔ひ起きて渓月に歩めば

鳥は還りて人も亦また稀なり

現代語訳

酒を前にしているうちに日が暮れたのにも気づかなかった。散る花がわたしの衣をいっぱいにする。酔いからさめて谷川の月の下を歩けば、鳥はねぐらへ帰り、人影もまばらだ。

李白(盛唐)|五言絶句

添えの一首

山園小梅 林逋
ほかが散っても、ひとり香り高く咲く。