啓蟄、青虫が蝶になる頃に生まれたあなたへ
三月十五日の詩箋

3月15日の詩箋:杜甫「江畔独歩尋花」黄四娘家花満蹊、千朶万朶圧枝低… 誕生の漢字〈鶯〉

誕生の漢字

うぐいす
声で人を元気にする人
杜甫 詩聖タイプ
まっすぐで誠実、人の痛みがわかる人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)の頃。

書き下し文

黄四娘家花満蹊 千朶万朶圧枝低 留連戯蝶時時舞 自在嬌鶯恰恰啼

黄四娘こうしじょうが家 花 蹊こみちに満つ

千朶万朶 枝を圧して低る

留連せる戯蝶 時時舞ひ

自在なる嬌鶯 恰恰こうこうとして啼く

現代語訳

黄家の四番目の娘さんの家では、花が小道いっぱいにあふれ、千も万もの花房が枝をたわませている。蝶は名残惜しげに舞いつづけ、鶯は気ままに愛らしく鳴く。

杜甫(盛唐)|七言絶句

添えの一首

北陂杏花 王安石
散るなら、雪のように美しく舞えばいい。