誕生の漢字
さけ
人を楽しませる人
李白 詩仙タイプ
自由奔放、月と酒を愛する冒険家
自由奔放、月と酒を愛する冒険家
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この日の暦
七十二候「霜止出苗」(しもやんでなえいずる)の頃。
書き下し文
花間一壺酒 独酌無相親 挙杯邀明月 対影成三人 月既不解飲 影徒随我身 暫伴月将影 行楽須及春 我歌月徘徊 我舞影零乱 醒時同交歓 酔後各分散 永結無情遊 相期邈雲漢
花間 一壺の酒
独り酌んで相親しむ無し
杯を挙げて明月を邀へ
影に対して三人と成る
月 既に飲を解せず
影 徒に我が身に随ふ
暫く月と影とを伴ひ
行楽 須らく春に及ぶべし
我歌へば月徘徊し
我舞へば影零乱す
醒むる時は同に交歓し
酔ひて後は各分散す
永く無情の遊を結び
相期す邈かなる雲漢に
現代語訳
花のあいだに一壺の酒。ひとり飲めば、親しい者はいない。杯を挙げて明月を招き、影と三人になる。月は飲めず、影はただ身に従うばかり——それでもしばらくは月と影を友に、春のうちに楽しまねば。歌えば月はさまよい、舞えば影は乱れる。醒めているあいだは共に楽しみ、酔えばめいめいに散る。永遠にこの無情の交わりを結び、はるか天の川でまた会おう。
「月下独酌」をくわしく読む →李白(盛唐)|五言古詩
添えの一首
自遣 李白
気づけば、花びらで衣がいっぱいに。