蛙が鳴きはじめる頃。柳の一首を、あなたへ
五月七日の詩箋

5月7日の詩箋:劉禹錫「竹枝詞」楊柳青青江水平、聞郎江上唱歌声… 誕生の漢字〈晴〉

誕生の漢字

はれ
雨のあとに笑える人
劉禹錫 不屈タイプ
逆風でも明るさを失わない人

この詩を分かちあう誕生日:2月20日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「蛙始鳴」(かわずはじめてなく)の頃。

書き下し文

楊柳青青江水平 聞郎江上唱歌声 東辺日出西辺雨 道是無晴却有晴

楊柳青青として江水平らかなり

郎が江上に歌を唱ふ声を聞く

東辺に日出でて西辺は雨

道いふ是れ晴せい無しと 却って晴せい有り

現代語訳

柳は青々として川の水は穏やか。川の上からあの人の歌声が聞こえる。東では日が照り、西では雨。「晴れがない」と言いながら、ちゃんと晴れている——あの人にも、想いがあるのかもしれない。

劉禹錫(中唐)|七言絶句

添えの一首

月夜 劉方平
虫の声で、春のあたたかさを知る夜。