梅の実が黄ばむ頃。友を想う一首を、あなたへ
六月十八日の詩箋

6月18日の詩箋:王昌齢「芙蓉楼送辛漸」寒雨連江夜入呉、平明送客楚山孤… 誕生の漢字〈心〉

誕生の漢字

こころ
人の気持ちに寄りそう人
王昌齢 友情の詩人タイプ
人とのつながりを大切にする人

この詩を分かちあう誕生日:10月7日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「梅子黄」(うめのみきばむ)の頃。

書き下し文

寒雨連江夜入呉 平明送客楚山孤 洛陽親友如相問 一片氷心在玉壺

寒雨かんう 江こうに連つらなりて夜よる 呉ごに入いる

平明へいめい 客かくを送おくれば楚山そざん孤こなり

洛陽らくようの親友しんゆう 如もし相あい問とはば

一片いっぺんの氷心ひょうしん 玉壺ぎょっこに在あり

現代語訳

冷たい雨が江を連ねて夜、呉に入った。夜明けに君を見送れば、楚の山が孤り立つだけ。洛陽の親友がもし私のことを尋ねたら伝えてくれ——心は氷のように澄み、玉の壺に宿っている、と。

「芙蓉楼送辛漸」をくわしく読む →

王昌齢(盛唐)|七言絶句

添えの一首

村晩 雷震
節がなくてもいい。気ままに吹けばいい。