梅雨が明けに向かう頃に生まれたあなたへ
七月二日の詩箋

7月2日の詩箋:杜荀鶴「小松」自小刺頭深草裏、而今漸覚出蓬蒿… 誕生の漢字〈高〉

誕生の漢字

こう
志を高くもつ人
杜荀鶴 向上心タイプ
もう一段上を目指す人

この詩を分かちあう誕生日:10月3日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「半夏生」(はんげしょうず)の頃。

書き下し文

自小刺頭深草裏 而今漸覚出蓬蒿 時人不識凌雲木 直待凌雲始道高

小しょうより刺頭 深草の裏

而今じこん漸く覚ゆ 蓬蒿ほうこうを出づるを

時人は識らず 凌雲の木なるを

直ただ雲を凌ぐを待ちて始めて高しと道いふ

現代語訳

幼いころはとげとげの頭を深い草に埋めていたが、今ようやく蓬蒿の上に抜け出してきた。世の人はこれが雲をしのぐ木になるとは知らず——雲に届いてはじめて高いと言うのだ。

杜荀鶴(晩唐)|七言絶句