草に白い露が光る季節に生まれたあなたへ
九月十一日の詩箋

9月11日の詩箋:劉禹錫「望洞庭」湖光秋月両相和、潭面無風鏡未磨… 誕生の漢字〈光〉

誕生の漢字

ひかり
いるだけで場が明るくなる人
劉禹錫 不屈タイプ
逆風でも明るさを失わない人

この詩を分かちあう誕生日:11月13日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「草露白」(くさのつゆしろし)の頃。

書き下し文

湖光秋月両相和 潭面無風鏡未磨 遥望洞庭山水翠 白銀盤裏一青螺

湖光 秋月 両ふたつながら相和す

潭面 風無く 鏡未だ磨かず

遥かに洞庭を望めば山水翠みどりなり

白銀盤裏の一青螺

現代語訳

湖の光と秋の月がとけあい、風のない湖面は磨く前の鏡のようにぼんやり光る。遠く洞庭を望めば山も水も翠。白銀の盆の上に青い巻貝がひとつ載っているようだ。

劉禹錫(中唐)|七言絶句

添えの一首

竹里館 王維
ひとりの時間に、月が会いに来てくれる。