梅雨に入る頃、蓮の詩とともに
六月十五日の詩箋

6月15日の詩箋:孟浩然「夏日南亭懐辛大」散髪乗夕涼、開軒臥閑敞… 誕生の漢字〈清〉

誕生の漢字

せい
澄んだ心をもつ人
孟浩然 田園の友タイプ
自然と友を愛するおおらかな人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「腐草為螢」(くされたるくさほたるとなる)の頃。

書き下し文

散髪乗夕涼 開軒臥閑敞 荷風送香気 竹露滴清響

散髪して夕涼に乗じ

軒を開いて閑敞かんしょうに臥す

荷風 香気を送り

竹露 清響を滴らす

(抄録)

現代語訳

髪をほどいて夕涼みをし、窓を開けて広々とした所に寝ころぶ。蓮を渡る風が香りを運び、竹の露がしたたって澄んだ音を立てる。

孟浩然(盛唐)|五言(抄)

添えの一首

晩晴 李商隠
遅れて晴れた空ほど、いとおしい。